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From:プレ達 櫻井俊輔

社会人1年目の頃の話。

その頃、櫻井はシステムエンジニアをしていました。
いわゆる、IT屋さんですね。

ちょうど今くらいの時期だったと思います。
オフィスで、パソコンと格闘していると

「プルルルル。プルルルル。」

内線電話の鳴る音が響く。

「はい、◯◯部 櫻井です。」

電話の相手は、品質保証部の北島さんだ!

品質保証部とは、
システムエンジニアが作った
プログラムが正しく、お客様の要求通りに
動くかを検査する部署。

「あ、櫻井くん。
この前のプログラムだけど、
バグ出ているから、不合格とするからね。」
「再検査に出すように手続きして」

バグは、プログラムの不具合のこと。
まあ、正しく動いていないということですね。

「北島さん!そんなことないですよ。
ちゃんと動きますよ!」

と言ってみるが、後日、不合格通知が
手元に届く。

再度、自分でテストをしてみても、
正しく動いている。

「なんだ!ちゃんと動くじゃん。」
「これは、検査が悪いんだな」

と、同じプログラムで再検査に出すも、
またまた不合格。

実は、こんなやりとりを3回くらいしました。

3回目になると、
自分が間違っているのではないかという
気がしてくる。

プログラミングを小学生の時からやっていて、
得意だったということもあり、
3回目になるまで、自分が間違っているという
考えにならなかったのは、若気の至りです。。。
そもそも、テストって大嫌いなんですよね。

テストパターンに従って、
単調な作業を延々としなければいけない。
プログラミングは、モノづくりなので楽しいけど、
テストは苦痛で仕方がありませんでした。

しかも、知っていますか?

テストは、プログラムに不具合がないことを
証明するものではないんですよ!!

テストは、プログラムに一定の不具合があることを
証明するものなんです。

システム作りの品質基準には、

「この規模のシステムなら、
10件の不具合は検出されるべき」

なんていう基準が課せられ、
その基準を超えなければ、
不具合もしくは、テストが甘いという
ことになり、再テストです。

だから、テストってキライでした。
先ほどの、3回目になって、
やっと自分の間違いに気づいたプログラムは、
再度、テストパターンを変えて、
テストをしたら、不具合が見つかりました。

自分のテストが甘かったんですね・・・

この経験で、櫻井は、

  • 人は必ずミスをするもの
  • テストやレビューは必ず間違いがあるという気持ちで行う

ということを学びました。

この学びは、
今でも資料作成をするときに
役立っています。

多くの人は、自分が作ったものは正しいと思い、
資料作成後のチェックも
正しいことを確認します。

だから、誤字脱字が残ってしまう。

そんな時は、

「必ず1つは誤字脱字を見つける」

という気持ちで自分が作った資料を見返してください。
それだけで、あなたの資料は精度があがりますよ。

 


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