プレゼンテーションに限らず、コミュニケーションにおいて意識すべきこととして、
発信者責任受信者責任という言葉があります。
日本人は受信者責任の文化ですね。
受信者責任とは、話の受け手(聞き手)が、話の内容をちゃんと理解すべきという
考え方です。話がちゃんと伝わらないのは受け手の責任ということです。
日本人は、『行間を読む』なんて言葉もあるくらいですから、話の受け手に
責任があるという考え方の人が多いです。
けど、欧米人は違います。
欧米の人は発信者責任の文化なんですね。
発信者責任。つまり、話がちゃんと伝わらないのは話し手の責任であり、
話の内容が正しく伝わるようにコミュニケーションをすべきという考え方です。
「何も言わずに意図を汲んでほしい」なんていうことは通用せず、
「何も言わなかったあなたが悪い」となるわけですね。
プレゼンテーションにおいて重要なことは、この『発信者責任』ということを
常に意識することです。
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プレゼンストーリーを考える上で、自分の話が相手に正しく伝わるには
どうしたら良いのだろうかということをとことん考える。
相手に話の内容や意図を汲んでほしいと考えるのではなく、
自分自身が相手に正しく話の内容を伝える責任があると考える。
『発信者責任』ということを忘れた瞬間に聴衆の心を動かせないプレゼンテーションに
なるので要注意です。
日頃のコミュニケーションでも『発信者責任』という考え方は重要ですので、
自分の言ったことが正しく相手に伝わっているかを常に考えるようにしましょう。