TECHNO-FRONTIER2014での講演の話。
「講演の入り方」に悩んでいた私は、イベントを下見しました。
そこで目にしたものは、

ロボット
モーター
半導体

などなど。機械系の展示が多かったわけです。
そこで、ひらめいたのは、

機械に関連するアイスブレイクネタを考えよう!

でした。
そこで、作ったのが、これですね。
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黒い方が、ケーブルを差し込む『ソケット』
白い方が、ソケットに差し込む『ケーブルの先端』
のつもりで、発泡スチロールで作ってみました。
アイスブレイクでは、参加者の一人に『ソケット』と『ケーブルの先端』を渡し、

「『ケーブルの先端』を『ソケット』に差し込んでください」

と、お願い。
実は、この『ソケット』と『ケーブルの先端』は形が異なっており、うまく差し込めない仕掛けになっています。
それは、なぜかというと…

無理矢理差し込むと、ソケットが壊れますよね。
という話をしたかったから。
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『顧客を怒らせる』
とは、
『ソケットの形状が異なっているのに、無理矢理ケーブルを差し込もうとしている状態』
という話につなげたかったからです。
相手のことを考えずに、自分のことばかりの視点で話をするから、顧客を怒らせる。
正に、形が違うのに、無理矢理ケーブルを差し込んで、結局、ソケットが耐えきれず、壊れてしまう・・・
そんな、例え話から講演をスタートさせました。
機械系のエンジニアの方であれば、ケーブルの抜き差しなど行ったことがあると想定しましたし、1度くらいは、ソケットを壊してしまう経験をしていると考えました。
私もPCを組み立てたりするときに、壊してしまった経験がありましたしね。
この狙いは、大成功
参加者が状況を想像することができ、『顧客を怒らせる』状態とはどんな状態か理解できた上で、講演に入れました。
話の導入部分は本当に大切ですよ。