『視覚心理』の3つ目は、
隣接するものへ

です。
人の目は近くの物へ視線が移っていくという習性があります。
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上の絵を見たときに、まず一番大きい真ん中の男性を見た後、
左隣の女性に視線が移りませんでしたか?
そして、その左隣、左隣と視線が移り、
最後に、真ん中の男性より、ちょっと離れた右端にいる男性を見ませんでしたか?
なぜ、隣接するものに目を移すのかというと、
ある物を見ているときに、その隣接するものも既に視野に入っているので、
ちょっとの目の動きですむからと言われています。
これを使って、あなたが次に読ませたいもの、見せたいものを隣接させておくと良いです。
具体例を見てみますと…

次のスライドは、どのように視線が移動しますか?
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おそらく、上段の左から右に視線が移った後、下段の左から右に見たのではないでしょうか。
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これは、上段の左の写真(宮島の写真)に隣接するように、右の写真(広島城の写真)の説明書きがくるようにしているからです。
では、次のスライドはどうでしょう?
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左側の宮島の写真を見た後に、左側の下段の写真に視線が移動しませんか?
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宮島の写真から横に視線を移動させるよりも、下に視線を移動させる方が隣接しているので、
このような視線の動きになるんです。
ちょっとした違いですけど、目の動きって簡単に変わりますよね。
隣接するものへ視線は誘導される

ということを覚えておいてくださいね。