merumaga_head

 

From:プレ達 櫻井俊輔

今日の朝刊に

 「見れた」「出れる」初の多数

というタイトル記事が
掲載されていました。

何のことかわかりますか?

いわゆる

 《 ら抜き言葉 》

というものですね。

文化庁が調査している
「国語に関する世論調査」
の2015年度版が発表され

「見られた」「出られた」

という本来の使い方ではなく

「見れた」「出れた」

という《 ら抜き言葉 》を
使う人の割合が
初めて上回ったそうです。

《 ら抜き言葉 》は
当初、日本語の乱れと
指摘されていたもの

しかし
時代とともに言葉は変わるものです。

あの太宰治や川端康成も
自分の作品のなかで
《 ら抜き言葉 》を
使っていたそうですよ。

時代ともに
言葉が変わると言えば

 「煮詰まる」

という言葉も
意味合いが変わってきました。

もともとは

 「十分に議論・相談などをして
  結論がでる状態になる」

ことを表す言葉。

これを

 「行き詰まる」

という意味合いで使っている人が
多いという話を
以前、メルマガにも
書いた事があると思います。

しかし!!

この誤用が
市民権を得てしまいました。

『三省堂 大辞林』に
三番目の意味として

 「時間が経過するばかりで、
  もうこれ以上新たな展開が
  望めない状態になる」

という意味が紹介されているんです。

もう、
「煮詰まる」を「行き詰まる」という
意味で使っても
誤用とは言い切れない時代になりました。

言葉は、常に変化するものです。

だからこそ、
プレゼンや研修など
人前で話すときには
言葉を正しく使っているか

一つ一つの言葉を
丁寧に扱う必要がありますね。